ビジネスモデルに合わせたシステムの提供(1)
2007年11月15日
ODKISでは常に商品先物取引業界の将来を予測し、ユーザー商品取引員様の業態の変化に応じたサービスを提供しようと考えております。
商品先物取引業界へのアウトソーシング・サービスを意識し始めた約10年前は、商品先物取引にオームトレード・システムが本格的に導入され始めた時期であり、ODKISではバックオフィス・システムとオームトレード・システムに特化したサービス形態を考えておりました。しかし、証券業界の状況を考えたときに営業支援は必須で、当初の計画分だけでは満足していただけないと思い、試行錯誤の上で8年前のサービス開始時には下記のような当初システムの提供になりました。
| ・ | 総合口座の概念の導入。 |
| ・ | フロントシステム/バックシステムの概念を導入し、フロントは営業支援(ノンストップでハイスピード)、バックは帳簿等の作成や顧客管理(危機管理を想定した重厚なシステム)を行い、特に安心と安全に配慮する。 |
| ・ | 業界でいち早く営業社員が注文入力を行う注文システムを確立し、同時に注文受発注時のスピードアップとユーザーの処理コストの減額を実現する。 |
| ・ | モバイルも含めた最新のホームトレード・システムの提供。 |
| ・ | 取次ぎシステムの導入。 |
| ・ | EUC(エンド・ユーザー・コンピューティング)環境の実現。 |
その後、法律改正等でコンプライアンスの重要性が強化され、人海戦術では商品取引営業が難しくなると想定して、コンプライアンス管理をシステム面で提供しようと取り組みました。また、異業種や海外勢の参入を予測し、特に証券システムのノウハウを持った企業とタイアップし、新規参入組みに受け入れやすいシステム作りに奔走しました。
現在は商品先物取引業界の一大転機時期と考えております。特にODKISではビジネスモデルが多様化すると予想しており、様々な営業形態に対応できるようにとシステムの再構築を図っております。
具体的にはIBを意識した取り次ぎシステムや、自己売買に特化する取引員向けシステム、24時間取引化対応システム、国内外双方向のISVシステム等々が考えられ、これらを必要な分だけ切り離してサービスできるようにしたいと思っています。詳細については次号でお知らせします。

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