取次業務への対応

オーテック株式会社よりのお知らせを掲載しています。

現在のページ位置

Home  > インフォメーション  > 過去のインフォメーション  > バックナンバー

東京工業品取引所新システムへの留意点

2008年07月1 日

  東京工業品取引所の新システムについて、取引所から6月10日にベンダーを集めた説明会が行われ、引き続き6月12日には会員向けの説明会が行われました。ベンダーを集めた説明会では、各ベンダーから技術的な質問も見られましたが、大方は取引所に対する様々な要望に終始しました。また、会員を集めた説明会では、殆どの会員が変化することは理解できたようですが、変化する内容については、会社へ持ち帰って説明できる程の理解にはいたらず、困惑されているところが多かったと聞いています。

  オーテックでは、6月10日のベンダー向けの説明会資料や、これまで取引所と打ち合わせてきたことを基に、急遽6月13日にユーザー会を開き、ユーザー様向けの説明会を行いました。各ユーザー様から複数名の参加があり、変化に対する真剣度を感じた次第です。ユーザー様はオーテックの説明で概ね理解して頂いたようで、早速、社内に持ち帰り各社で対策会議を開催されました。

  東京工業品取引所の次期システム変更のポイントは概ね4つあります。

    • OMX社のパッケージに合わせた注文形態の変更
    • 夜間取引運用の開始
    • 現行中継端末、売買端末の廃止
    • 売買申告方法の変更

     特に商品取引員様が戸惑う点は、現行の成り行き注文が廃止になりMarket Orderが採用されることだと思います。他にはスプレッド取引等を行うための多彩な注文形態が採用されますので、お客様への周知も含めて大変な作業になることが予想されます。

      また、取引時間の延長については昼の休憩時間が設けられなくなる上に、24時間取引も視野に入っていますから、人的な遣り繰りが必要になります。さらに、取引日と計算区域もこれまでと異なりますので、システム面は勿論のこと清算業務においても変更になりますからご注意下さい。

      新システムへの注文や申告等はAPIを通して行われます。ここで重要なことは、現在の売買端末が提供する機能は、会員側が新たに作成しなければならないということです。この会員側の機能を「間違いなく・遅滞なく」作成できるか否かにより、商品取引員が注文も含めて業務処理をスムーズに行えるか否かになります。

     これ等の他にも運用の変更があります。

      • 値幅制限廃止、サーキットブレーカー制度の導入
      • 納会日及び新甫発会の運用変更
      • アカウント、サブアカウントについて

       オーテックでは、今回の新システム導入に際し、既にシステム分析を行っております。また、ご質問に対する窓口を開いておりますので、ユーザー様以外でも何なりとお申し付け下さい。担当は営業部 永田・山田(電話03-3537-1371)でございます。