SPANに対するオーテックの方針について

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SPANに対するオーテックの方針について

2010年03月01日

 SPAN証拠金制度の導入に当たってJCCHでは、その意義と目的を次のように示しています。
 -新証拠金制度は、金融商品との競合・融合が進む中で、我が国商品先物市場の
  信頼性の向上を図るとともに、内外の証拠金制度との整合化をはかり、投資家に
  とっての簡明性と利便性(オプション・スプレッドの活用等)を向上させ、ニューマネー
  を含めた商品市場の流動性の回復に寄与することを目的とする。-
  
 また、JCCHが発表しているSPAN証拠金制度の導入スケジュールは、本年3月までに新証拠金制度要綱の作成及び清算参加者への説明、6月までに受託契約準則等の制度面の整備や法定帳簿改正及びシステムの改修等、その後、啓発普及活動及びシステムテスト、今年の後半には新証拠金制度を導入するとしています。

 そこで、オーテックではJCCHの掲げる意義と目的を十分に理解し、それらの達成のために出来る限りの環境整備と支援を行いたいと考えております。また、導入スケジュールについては、遅滞なくサービスが出来るように万全の体制で臨みたいと考えています。
 オーテックが提供する相手先及び内容につきましては以下の通りです。
  1.商品取引員向け(JCCH対応清算のためのツールとして)
    商品取引員が日々の清算用の計算ツールとして提供します。内容はJCCHが
    計画中の新証拠金制度要綱に沿ったものになります。
  2.商品取引員向け(委託者向け売買支援ツールとして)
    商品取引員が委託者の売買支援ツールとして提供するものです。
    内容は委託者勘定の管理用、売買を組み合わせることによる必要証拠金の
    計算用になります。
  3.委託者向けSPAN計算用データのご提供
    (売買シミュレーションやポートフォリオ管理用として)
    CMEが提供している、PC-SPAN®に読み込むことが可能なファイル(個々の
    委託者の建玉データ等)の提供を検討しています。


 SPAN新証拠金制度要綱が発表された段階でユーザー会を開催し、ユーザー商品取引員様とSPAN新証拠金制度要綱について、ユーザー商品取引員様とオーテックのそれぞれの理解度を確認したいと思っています。ここでは、上記の提供しようとしている三つのシステムについて、広くご意見を伺う予定です。
さらに他の商品取引員様やこれから商品先物市場に参入を計画されている異業種の方にも、オーテックサービスのご紹介を兼ねたセミナーを開催いたします。委託者向けにつきましては、現在、検討中ですので改めてのご案内になります。
 尚、ご質問につきましては弊社営業部(03-3537-1371)まで連絡下さい。
 よろしくお願い申し上げます。

※SPANは、シカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange:CME)が1988年に開発したリスクベースの証拠金計算方法及びシステムであり、現在、世界の主要先物・オプション取引所・清算機関 で採用されています。