ベトナム出張のご報告(2)

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ベトナム出張のご報告(2)

2012年02月01日
   今回は社員のベトナム出張報告の第2弾をお伝えします。今回はベトナムの人と食べ物等にフォーカスを当てました。


<ベトナム人は酒が強い?>
   ベトナムの宴会では、「一気飲み」が普通に行われています。みんなで乾杯するときはもちろん、お互いに杯にお酒を注いでは、モッ(いっち)・ハイ(にー)・バー(さ~ん) ヨー ! (それ!)の掛け声とともに、手にしたジョッキを一気に空けると、コミュニケーションが深まると思われているようです。ビールでも焼酎(お米の焼酎に薬草などで香りがつけてある 度数29-45度)でも同様です。

   ところで、ベトナムでは皆さんビールはジョッキに氷を入れることを好みます。最初は泡立ちをよくするためかと思っていたのですが、実は一気をするときに氷が入っていればその分ビールが少なくなるので、何回も一気できるという理由みたいです。でも焼酎はショットグラスで生のままガンガン飲んでいました。お酒のあまり強くない方は氷入ビールで、強い方は生の焼酎で一気勝負という方式のようです。焼酎の水割り、お湯割りは見かけませんでした。

<スタイルがいい>
   ベトナムの伝統衣装といえば「アオザイ」です。男性用もあるようですが街中で見かけたことはありません。女性の場合は制服などに採用されていることが多いからでしようか、街中でもアオザイ姿をわりと見かけました。女性用のアオザイは体の線が強調されるのでスタイルに自信がなければ着こなせないでしょう。その関係かどうかは分かりませんが、ベトナムの女性はみなスタイルが良い印象です。男性もいわゆる肥満体型の方はあまりに目に付きません。たまに見かけるとたいてい観光客でした。

   ベトナムの方にこのことを話しますと「食糧事情が悪いからだ」と笑って言っていましたが、少なくとも女性は努力の結果、良いスタイルを保っているのではないでしょうか。

<ベトナム女性は働き者>
   私が直接仕事でかかわった方々は女性も、男性も普通に仕事ができる印象です。従ってこの「ベトナム女性はとても働き者で、ぐうたらな男性は女性に養ってもらっている」という説は私の直接の観察結果という分けではありません。ベトナムの方と雑談している時にこの説がベトナム女性の方から提示され、同席していた男性陣は誰も強く否定しなかったという事実はあります。

   ただ、次の事実は観察の結果です。私の利用したホテルのカウンター業務は女性スタッフがテキパキとこなしていました。ホテルに到着したとき男性がニコニコしながら荷物を持ち、ドアを開けてくれました。その後ホテルに出入りしたときに気づいたのですが、この男性は常にホテルの前でタバコをすったり、お茶を飲んだり(ベトナムコーヒー)、友達とおしゃべりをしたりしていて、お客さんが来るとやおらドアマンとしての仕事をします。

   そして、街中ではたいていのお店の前で似たような風景を見かけました。ベトナムの男性はグウタラなのでしょうか。

<ベトナムのお米>
   ベトナムは米作が盛んなので食事には普通に「ご飯」が出てきます。日本のお米よりちょっと長めで粘りの少ない食感です。チャーハン系の料理には最適というのが私の感想です。モチ米もよく出てきましたが、こちらは他のおかず(煮魚など)と一緒に食べると(お茶碗の中で混ぜる)となかなかおいしくいただけました。まあ私の場合ほとんど好き嫌いは無いので他の人の意見は違うかもしれませんが。

<ベトナムコーヒーはおいしい>
   私は、薄めに淹れたコーヒーをブラックで飲むのが好みなのですが、たっぷり練乳に濃いコーヒーという組合せのベトナムコーヒーは素直に美味しいと感じました。ベトナムに滞在中は機会があればベトナムコーヒーを何杯も楽しんでいました。私が、気に入ったのを知ってかお土産にとベトナムコーヒーを頂いたのですが、日本に帰って飲んでみると美味しいことは美味しいのですが、ベトナムで楽しんだ味とは微妙に違う感じがします。淹れ方が下手なのか、練乳の種類のせいか、水が違うからか、気温や湿度のせいなのか、もう一度ベトナムでベトナムコーヒーを楽しみたいですね。

<からしは辛い>
   からしが辛いのは当たり前のようですが、ベトナムでなにげなくスナックのように小皿で出てくるからしの辛さときたらとんでもありません。最初「ベトナムの料理は辛いものがあるから用心して」と言われていたので注意していましたが、実際は心配したほど辛くはなく、食べるときに個人の好みで調整して調味料を付ける食べ方だと分かったので安心しました。

   その日は、どうせ晩御飯を食べるのならクルーズ船で観光を兼ねてということで楽しくやっていました。ビールを飲みながら小皿のカシューナッツをつまんだつもりがからしを刻んだものでした。あまりの辛さに声も出ず、直ちに吐き出したのですが舌は痺れ、脈は確実に速くなっていました。水を飲んだらさらに悲惨なことになるところでしたが、幸いのど飴を持っていたのでなんとか事なきを得ました。

   教訓: ベトナムでナッツを摘みながら飲むときはよそ見をしてはだめ。