インタビュー【第25回-2】

業界のキーマンへのインタビュー記事です。

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【第25回-2】
大阪証券取引所 マーケティンググループリーダー 松尾 郁也 様

今回も引き続き大阪証券取引所東京支社 市場企画本部 マーケティンググループのグループリーダー松尾様にお話しを伺っています。今回は活況の証券先物取引についての話が中心です。ご期待ください。
 
ODKIS ―大阪証券取引所では先物取引が行なわれています。上場商品は何銘柄あるのでしょうか。それらの出来高はどれくらいあるのでしょうか。
松尾
グループ
リーダー
先物取引の主力商品は日経225先物取引、日経225mini、日経300先物取引、RNプライム指数先物取引(ラッセル・インベストメント・グループと野村證券株式会社が共同で開発した日本株指数「RNプライム指数」を対象とした先物取引)の4種類です。他にも証券オプション(現物)があります。最近はデリバティブ取引が投資家の方々に認知され、どの取引も過去最高を更新しています。特に昨年7月18日から始まった日経225miniは、私達の予想を遥かに凌ぎ06年度は1日に10万枚の出来高がありました。さらに、今年はボラティリティが高いこともありますが、1月は15万枚に達し3月には1日に20万枚に達する日もありましたね。
ODKIS ―日経225先物ミニの上場で益々活発化していますね。投資家の皆様は先物市場をどのような目的で使われているのでしょうか。
松尾
グループ
リーダー
幾つかの目的があると思います。先物取引は投資は買いからしか出来ないと思っていた投資家に、売りが出来ることを教えてくれました。これまでは、比較的に株式の長期保有の取引が多かったと思いまが、売りが出来ることで、下がると思った時にヘッジ売りが出来るわけですね。また、デイトレードなどの短期売買の投資家にも向いています。一番大きなことは投資化の選択肢が広がるということでしょう。
ODKIS ―先物取引の投資家層はどうなっているのでしょうか。
松尾
グループ
リーダー
日経225先物取引の発足当時から暫くの間(5年位前まで)は、個人投資家は出来高ベースで1%にも満たなかったのですが、現在では10%を超えています。日経225miniは発足当時から40%程度でしたし、現在では50%を超えているのではないでしょうか。また、最近は投資情報の蓄積も進んでいますから、個人投資家から機関投資家までプログラムを駆使した売買を行う投資家も増えてきているようです。
ODKIS ―商品取引員も証券市場に参入していますが、殆どが先物取引を行うためと聞いています。実際はどうなのでしょうか。
松尾
グループ
リーダー
そうですね。確かに商品取引員様は先物取引を理解されていますし、取り組みやすいでしょうね。実態の詳細は掴んでおりませんが、関心のある商品取引員は多いでしょうね。特にオンライン取引を提供されている商品取引員は、自己責任に基づく取引を行っているわけですから、証券先物取引にはピッタリだと思います。最近は証券と商品を組み合わせたポートフォリオも開発されていると聞いています。投資家のニーズを満足させるためには、証券・商品の両方を持つことも必要ではないでしょうか。
   
   

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