インタビュー【第25回-3】

業界のキーマンへのインタビュー記事です。

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【第25回-3】
大阪証券取引所 マーケティンググループリーダー 松尾 郁也 様

大阪証券取引所東京支社 市場企画本部 マーケティンググループのグループリーダー松尾郁也(まつお いくや)様へのインタビューも3回目になりました。今回はオプション取引や海外からの注文、啓蒙活動など多岐に渡ってお話しを伺っています。ご期待ください。
 
ODKIS ―オプション取引の取引状況は如何ですか。
松尾
グループ
リーダー
オプション全体の出来高は、ここ5年間で3倍以上に増加しています。特に、シェアを伸ばしているのは海外投資家と個人投資家です。現在、個人のシェアは10%を超えてきています。ただ、個人投資家の絶対数がどれほど増えているかはわかりません。正直に申し上げて、新規に取引に参加される個人投資家への啓蒙は十分ではありません。もっと投資家を育成する努力が必要ですし、それと共に、セールスする側の証券会社の新しい営業担当者の教育も必要だと思います。
実は大阪証券取引所の株式先物市場は今年開設20年を迎えるのですよ。そして、来年が日経225先物取引で、再来年が日経225オプション取引、それぞれの取引開始20周年なんです。先物取引は日経225miniの上場もあって順調に推移していますから、来年はオプションのてこ入れを検討しようと思っています。
ODKIS ―先物・オプションでの海外からの注文は多くあるのでしょうか。また、今後海外向けにどのような取り組みを検討しているのでしょうか。
松尾
グループ
リーダー
海外のシェアは日経225先物で40%を超えています。日経225オプションでは海外が約半分を占めています。海外ではアルゴリズムを利用したシステム売買が活発化していますから、これからも注文は増加していくと予想しています。海外投資家へ向けた取り組みとしては、リモート・メンバーやギブアップ制度の導入、取引時間の延長などで利便性を向上させることを検討しています。
ODKIS ―大阪証券取引所様の啓蒙活動の状況をお話しください。
松尾
グループ
リーダー
通常行っている活動は、証券会社と協働でデリバティブ商品等のセミナーを開催しています。大証から講師を派遣するタイプのセミナーですが、最近ではインターネットを利用したWebセミナーで全国の皆さんに受講していただけるようになりました。もう一つは大型会場での個人投資家を招待してのイベントです。昨年は東京ビッグサイトで行ないましたが、今年は日経225miniの取引開始1周年に合わせて、7月22日の東京国際フォーラムを皮切りに、9月1日の梅田クリスタルホール(大阪)、11月11日のデザインホール(名古屋)での開催を計画しています。できることなら、来年には福岡、札幌でもセミナーを開催し、地方の投資家が直接参加できる機会を作っていきたいと思っています。
   
   

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