【第29回-4】
ナレッジソリューション 取締役 中村 豊成 様
| いよいよナレッジソリューションズの中村様のインタビューも最終回になってしまいました。SOXのスペシャリストである中村様のお話は非常にわかりやすく、皆様も理解が進んだと思います。最終回の今回は商品先物取引業のSOXについてもお話していただきました。ご期待ください。 | |
| オーテック | ―J-SOXの内容は一般企業にも求められるのでしょうか。もし、そうだとすれば企業はどのような準備をすれば良いのでしょうか。 |
| 中村様 | 「J-SOX」は、2009年(平成21年)3月期の本決算から上場企業およびその連結子会社を対象に適用されます。3月決算の会社では、2008年4月1日から本番運用が必要となります。J-SOX対応の準備作業は、以下の流れでおこないます。 1)対象となる範囲(組織、業務、IT等)を定めます。 2)対象範囲の業務、組織(子会社等)の業務プロセスを見直しとリスク評価をおこない、統制の取れた業務プロセス、リスクコントロールマトリックスを作成します。 3)統制の取れた業務プロセスに従い業務運用をおこない、運用評価と改善をおこないます。ここで注意しなければならないのは、対象となる業務は財務業務だけではないと言うことです。多くの場合、販売、購買、原価、資産管理等の業務も対象に含める必要があります。 |
| オーテック | ―オーテックのwebページには商品取引に従事されている方々が多く来訪されています。商品取引員として注意すべきことはありますか。 |
| 中村様 | 商品取引員においては、J-SOX対応と同時に、金融商品取引法や商品取引員検査マニュアル等の対応も進める必要のある企業が多いと思います。金融商品取引法や商品取引員検査マニュアルは、ビジネスに直結しているため、J-SOXより先行で対応を進めている企業が多いと思います。しかし、金融商品取引法や商品取引員検査マニュアルの、リスク管理、セキュリティ部分などはJ-SOX対応作業と共通する部分が多く、これらの対応を同時に進めるのが最も効率的で確実に対応が進められる方法なのです。商品取引員検査マニュアルによる過去の行政処分や改善命令を見ても、J-SOX対応を進めていれば、何らかの仕組みや対策がおこなえていたと思われる事例が多く存在しています。
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| オーテック | ―ナレッジソリューション様のPRをお願いします。 |
| 中村様 | 当社は、US-SOXをはじめ、J-SOX対応作業や、商品取引員検査マニュアル対応作業を複数企業で完了させた実績があります。また、J-SOX対応を確実、スピーディに対応させるための独自ツールを利用することで、確実なコンサルティング結果を出すとユーザ様から評価を頂いております。 J-SOX対応は、落しどころの見極めと監査法人等との調整が重要ですが、社内チームだけでは、適切な落しどころを見出すことはできません。当社は、J-SOXコンサル等において、オーテック(旧:ODK情報システム)と業務提携をしております。J-SOX等でご不安な部分が御座いましたら、オーテックの担当営業にお声がけ下さい。 |
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