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インタビュー【第38回-3】

オーテック株式会社によるインタビュー。

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【第38回-3】
経済ルック社 村尾 様

引き続き経済ルック社 村尾様にお話を伺いました。今回は商品取引所の問題を中心にお聞きしています。記者としての鋭い目で観察されていますから、お話の内容も核心に迫った内容となりました。ご期待下さい。

オーテック ―東京穀物商品取引所のシステム問題や、取引手法の度重なる変更も賛否両論があるようです。状況をお教え下さい。
村尾様

ザラバシステムはコメの上場を前提に導入したものです。当初コメをザラバで行い、他の商品も段階に分けて少しづつザラバへ移行するつもりだったようです。しかし、米の上場が不認可となったことで、結果的に両手法が混在するいびつな形が現在も続いています。
取引員オーナーの中には、板寄せ手法に対し愛着を感じている方もいますし、取引手法は極めて調整が難しい問題です。
ただ、取引員の業務担当者の観点では、板寄せザラバどちらでも良いけど、コストのかからない仕組みになってほしいというのが偽らざる本音だと思います。

オーテック ―ところで、総合取引所構想や商品取引所の再編、東京穀物商品取引所の株式会社化も話題になっています。実際のところはどうなんでしょうか?
村尾様 これらの問題については、それぞれが独自で決めていくしかないように思います。仮に、国内だけのローカル市場として存続していこうとするのであれば、システムなどに多額のコストをかける必要はありません。実際に東京穀物商品取引所のローカル市場化を望む声は、業界のあちこちからも聞こえてきます。 総合取引所構想は先の話と理解しています。再編の話については、正直どうなるか分かりません。ただ、東京工業品取引所に限らず、各取引所は独自で運営したいという意向は持っていると感じます。

オーテック ―相変わらず業界の業績は厳しく、商品取引員の去就も注目されるところです。商品取引員が厳しいと言うことは、とりもなおさず取引所も厳しいと言うことになります。今後も取引員や取引所の再編や統廃合は行われるのでしょうか?
村尾様

関西商品取引所は、現在家賃収入に頼っているのが現状です。自立には相当の経済的援助また法制度のバックアップが必要だと思います。 一方、中部大阪商品取引所は新しく上場される金の結果によるところが大きいでしょうね。理事長も変わり復活に望みをかけていますが、東京工業品取引所との取引手法・時間帯の違いを活かすことに希望を託しているようです。 東京の2取引所は、管轄する主務省も別々ですから簡単には行きそうもありません。 いずれにしても、出来高増加が業界の課題だと思います。

オーテック ―ところで、総合取引所構想や商品取引所の再編、東京穀物商品取引所の株式会社化も話題になっています。実際のところはどうなんでしょうか?
村尾様

これらの問題については、それぞれが独自で決めていくしかないように思います。仮に、国内だけのローカル市場として存続していこうとするのであれば、システムなどに多額のコストをかける必要はありません。実際に東京穀物商品取引所のローカル市場化を望む声は、業界のあちこちからも聞こえてきます。 総合取引所構想は先の話と理解しています。再編の話については、正直どうなるか分かりません。ただ、東京工業品取引所に限らず、各取引所は独自で運営したいという意向は持っていると感じます。

オーテック ―FX取引も受託していた商品取引員様がFX部門を廃業しているようですね。何が原因しているのでしょうか?
村尾様

FX取引は金融庁の管轄です。経済産業省や農林水産省より検査も厳しく、その対応が大変だと聞いています。それに、儲からなくなったこともあるでしょう。新規個人投資家の増加も2~3年前をピークに頭打ちになっていると聞いています。