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インタビュー【第42回-4】株式会社グリーン・シップ 代表取締役 仲吉昭治 様

オーテック株式会社によるインタビュー。

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【座談会 - 1】
オーテック ホームページ担当者

 今回は懸案のコメ上場について業界関係者に座談会を開いていただきました。出席者は元商品取引所OBのN氏、商品取引員業務担当者のA氏、商品取引員システム担当者のK氏です。司会進行はオーテック山田が行います。

山田 ―皆様お忙しい中、オーテックの座談会にお集まり頂きありがとうございます。本日  は東京穀物商品取引所が米の上場に向けて動き出しましたので、このことをテーマにして座談会を開きたいと思います。先ずは元商品取引所OBのN氏に口火を切っていただきます。

N氏    日本の主食であるコメが商品取引所に上場されることは、商品先物取引業界にとって大きな転機になると思っています。コメの上場は常に話題にされることですが、食管法の問題や保護政策の関係でかなり厳しい状況が続いていました。もう3年以上も前になりますでしょうか、農林水産省系の商品取引所がこぞって「コメ上場研究会」を開催し上場の準備を行っていましたが、農協団体の反対で頓挫していました。
 当時はコメを上場するには非常に厳しい環境だということが分かった上で農林水産省に申請をし、見事に却下されてしまいました。ある意味、無謀だったかもしれませんね。しかし、今回は当時とは違います。楽しみですね。

K氏    N氏が仰るように、当時は生産者団体の力が強く可能性としては少なかったように思います。我々システム担当者はコメであっても一つの上場商品としか捉えていなかったので、特別準備するようなことはありませんでしたが、業界発展に寄与するのであればと思い非常に期待をしていました。出来高が年々少なくなってきていましたので、新たな層の市場参入が欲しかったですからね。

A氏    業務担当者としても期待値は高かったですが、上場が決まってからコメについて研究すればいいと思っていました。しかし、当時を振り返ってみますと、取引所の意気込みに比べて商品取引員は覚めていたような気がします。

山田 ―当時の問題をどなたでも構いませんので、具体的にお話していただきますか。

K氏    私がお話しましょう。間違っていたらNさんフォローを御願いします。コメも自由化が進んでいましたし、減反政策に対して保護政策も喫緊の課題だったと記憶しています。しかし、流通段階では価格変動に対してのヘッジは必要不可欠でした。
   今になって考えてみますと、政治家は農家の票が欲しいですから生産者団体が反対している以上答えはNOです。また、農林水産省の基本方針は安全な食を求めることや伝統的な稲作農業を守ることでしたから、先物市場が出来てコメが価格変動に晒されるのが嫌だったのでしょう。

N氏    Kさんの話で概ね間違っていないと思いますが、生産者団体の反対が非常に強かったことに付きるでしょうね。