流通構造の変化 チャンス到来

オーテック株式会社による業界展望等。

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大証 個人投資家フェア2008

   大阪証券取引所は~デリバティブの魅力に迫る~と題しまして、「大証 個人投資家フェア2008」を東京(5月11日)と大阪(5月31日)で開催します。オーテックでは担当者を東京会場に出向かせ、大阪証券取引所のデリバティブ市場に対する取り組み方や個人投資家の皆様の様子などを調査してまいりました。

 大証の個人投資家フェアは毎年東京・大阪を中心に行われております。フェアの目的は個人投資家の皆様にデリバティブ市場の魅力を紹介し、投資家の皆様が投資戦略の幅を広げられることにあります。従って、対象は個人投資家の皆様です。

 東京会場は東京国際フォーラムで行われましたが、日曜日にも拘らず多くの個人投資家が訪れていました。会場では大阪証券取引所の上場商品をご紹介するセミナーと展示会を行っています。セミナーでは、投資全般、商品のしくみ、実践的な取引のアドバイスまで多彩な講演が行われ、多くの個人投資家が熱心にペンを走らせていました。また、展示会場には協賛証券会社のブースが設けられていましたが、各社のブースとも沢山の人だかりができ、個人投資家の方は熱心に質問や説明を受けていました。

 さて、嘗ての証券市場では東の兜町、西の北浜といわれ大阪証券取引所は西の中核として繁栄していましたが、近年では東京の一極集中が進んでおり、地方取引所は淘汰を余儀なくされています。大阪証券取引所も現物取引は減少が続いていましたが、いち早く先物取引・オプション取引を上場し、僅か20年で日本のデリバティブ市場の顔として成長、今ではデリバティブ市場のリード役として日本市場には欠かせない存在となっています。

 オーテックでは大阪証券取引所の取り組み方には以前から興味を持っており、昨年4月~5月にかけてはマーケティング・グループリーダーの松尾様に弊社のインタビューにも登場して頂きました。その時の質問「商品先物取引の啓蒙活動についてのアドバイスをお願いします」に対して、松尾様のお話は「最終投資家に目を向けることが大切だと思います。特に個人投資家の場合、運用する資金の大きさや売買している時間帯などによって多様なニーズを持っています。そのようなニーズを吸収し、商品化していくことが、まず大切でしょう」でした。

 大阪証券取引所では積極的に投資家と接触し、投資家ニーズを吸収し商品開発に邁進しています。毎年行われる個人投資家フェアもその一環ですが、商品取引所も積極的に個人投資家に接する機会を設け、商品先物市場の発展に尽力して頂きたいと思っております。短期間でデリバティブ市場の雄にのし上がった大阪証券取引所は、成るべくして成ったような気が致します。業界に携わる全ての人達が、個人投資家の目線で商品先物市場を見て欲しいと思います。

 お時間のある方は是非とも大阪会場に足を運んで欲しいと思います。きっと、商品先物市場繁栄のためのヒントが見つかると思うのですが・・・。