備えあれば憂いなし

オーテック株式会社による業界トピックス。

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備えあれば憂いなし

   7月16日午前10時13分、新潟中越地方沖のごく浅い海底でマグニチュード6.8の大きな地震が発生しました。最大震度は6強で多くの死傷者と、建物や道路などの損傷、ライフラインの崩壊を招いてしまいました。被災地並びに被災者の方にはお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。現在は一日も早い回復と復興を願うばかりですが、我々国民は今回の大地震により大きな教訓を得たことも事実です。
   今回の地震は7月には珍しい大型台風4号が、日本列島を翳めながら去った後の直ぐの出来事でした。台風でも大きな被害は出ましたが、規模の割にはやや小規模であったような気がいたします。ただ、こちらも被災者の方にお見舞いを申し上げると共に、一日も早い回復と復興を願うものであります。
   さて、大きな災害があるときにいつも思い出す言葉があります。それは、「備えあれば憂いなし」という言葉です。「日々準備をしておけばいざと言うときに心配要らない」と言う意味ですが、これは日常の生活において言えることであり、今回のような天災にはなかなか当てはまるものではありません。ただ、台風については予報システムが充実してきており、何らかの備えは可能と判断します。
   問題は地震です。地震への備えとしては、家屋や家具への耐震補強が考えられます。他にはライフラインが止まったときに備えて、水や缶詰などの食料の備蓄や地震保険への加入が考えられます。しかし、何れを取っても満足できる備えは不可能です。せめて、台風のように規模や通過コースが予め予測できれば良いのですが、目に見えない地殻変動のことはなかなか難しいと言うのが実際のところです。
   今回の大地震では被災者住民のコメントを幾つか耳にしました。その中で気になったものを2件記します。

2004年の新潟中越地震や今年の能登半島地震などの大地震で、地震エネルギーは放出されているものと思い油断をしていた。家は倒れなかったものの、地震に対する備えを怠っていたので、家の中は家財道具などが散乱し落ちてきたもので怪我をしてしまった。
過去に何回か大地震を経験しているので、家屋や家財などの耐震補強を施しており大きな被害は出ていない。


   被災者の方の言葉にもあるように、地震についても意識して備えをしておいたほうが怪我も被害も無ければ、仮に被害があっても復興も早いのではないでしょうか。天災も人災も今この瞬間に発生する可能性があります。あらゆることを想定して、もう一度様々な災害に対する備えを考えてみては如何ですか?