政党役員人事
政治と金の問題や閣僚の不祥事等で先の参議院選挙は与党が大敗し、民主党が政権の受け皿として地滑り的な大勝利をあげたことは記憶に新しいところです。そして、安倍首相は参議院選挙の大敗を受けて早速組閣に取り掛かり、第二次安倍内閣を発足させました。
安倍首相はそれに先立って、党三役を決めています。政治の世界では首相がいて、総裁がいて、そして党三役あり大臣あり、政務次官ありととても複雑な組織が形成されています。また、政党が違うと責任者名が代表とあったり、党首、委員長などと訳がわからなくなってしまいます。ただ、責任者に関しては単純に組織形態や、過去の歴史の中で決まってきたということで理解をしていただき、現在の与党・自民党の組織について記したいと思います。
自民党の責任者は総裁と呼称します。現在は安倍総裁が与党の責任者として、内閣を組織していますから安倍首相の呼称を使います。もし、民主党を中心とした与党が形成されたとすれば、民主党の責任者としては小沢代表ですし、行政の長としては小沢首相になります。現在は参議院で民主党が第1党を占めていますし、次期の衆議院選挙で民主党が第1党になりますと、政権は交替になり民主小沢政権が誕生することになります。
それでは幹事長、総務会長、政調会長についてお伝えします。
| <幹事長> | |
自由民主党の党三役の一つであり、事実上党総裁に次ぐ党内ナンバー2の要職。任期は1年。任期途中で辞職した場合は新任者の任期は前任者の残任期間まで。総裁が新たに選任された場合は在任期間に関わらず、幹事長の任期は終了となる。 幹事長は総務局、人事局、経理局、情報調査局、国際局などの党の組織を掌握している。また、党の総合戦略調整機関である役員会に参加できる。総裁候補の登竜門である。 |
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| <総務会長> | |
自由民主党の党三役の一つであり、総務会を指揮する。総裁の直接指揮下には入らず、別働隊としての「党大会(衆参両院の議員の集合体)」を仕切ることが主な任務。また憲法問題のような長期的スパンを要する政策について議論する為、政務調査会よりは即戦力としての重要性が劣っている。 |
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| <政務調査会長(政調会長)> | |
自由民主党の党三役の一つであり、幹事長とはまた別に組織された、国会の各委員会対策の為の専門部会を率いる政務調査会のトップなので幹事長の次に位置していると考えられる。当面の政策を議論したり、首相・大臣や官僚に働きかけをしたりする任務を考える重要なポスト。 |
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