中国がくしゃみをすると日本が風邪を引く???

オーテック株式会社による業界トピックス。

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中国がくしゃみをすると日本が風邪を引く???

   昔は「アメリカがくしゃみをすると、日本が風邪を引く」と大方の人が習ってきたと思います。現在でもアメリカは基軸通貨国であり、世界の貿易をリードしていることに間違いはありません。しかも、日本の場合は日米同盟で深い絆を保持しており、米国動向が日本に及ぼす影響は一番強いことは間違いありません。そのことは、米国の低所得者向け住宅ローン「サブプライム問題」をみてもはっきりしています。
   しかし、最近の様々な状況を勘案すると、日本にとっては風邪の原因は米国だけではなさそうです。特に中国は近隣であることもありますが、良きにつけ悪しきにつけ最も重要視しなければならない国になってまいりました。

      その理由を幾つか探し出してみました。

中国大陸の砂漠化が一段と進み、季節風に乗った黄砂が数千kmも運ばれて日本に到達し、農作物に被害を与えるばかりではなく、健康阻害要因にもなっています。日本に到達する黄砂は粒の細かい砂が多く、最大で上空6~7kmまでの高さに砂の粒子が存在しています。
経済発展やオリンピック需要が一服し、建設ラッシュに一応の歯止めがかかっています。その結果、中国向けに輸出されていた中古の建設機械の需要が大幅に減退し、その価格の上昇も一服しています。もともと、日本の中古の建設機械は良質とされ、海外では新品と変わらない値段で取引されていました。特にインフラ整備が急務であった中国では需要が多かったとのことです。
中国の上流階級は日本のブランド米を好む傾向があるそうです。特に日本でも高嶺の花とされる高級米への需要が高く、日本のコメ輸出先の第一位にランクされています。既に、中国でも日本の高級米の種子を輸入し、中国内で生産しようとする動きもあるようですから、日本のコメ輸出にとっては一大事です。
中国は今や世界最大の外貨準備高を誇っています。中国は保有した外貨をどこかで運用しなければなりません。しかも、世界各国は中国元の切り上げを望んでいます。中国の出方次第では為替市場が大きく混乱し、日本経済に大きな影響を及ぼすことも考えられます。
スポーツ面では中国の躍進は目覚しいものがあります。特にオリンピックを控えて、世界の名コーチを多く集めて各競技でアジアの覇権を狙っています。最近では日本でプロゴルファーも活躍していますが、今後は野球などもうかうかしておれなくなるのではないでしょうか。