オバマとソウバ
2008年11月4日に全米で行われたアメリカ合衆国(大統領選挙人選出選挙)は民主党のバラク・オバマ候補が、共和党のジョン・マケイン候補を大差で破り、第44代大統領に当選しました。バラク氏は1961年8月生まれで47歳の若さで、父はケニアからの移民でしかも黒人。アメリカ合衆国歴史上で初めて黒人大統領が誕生したことになります。
オバマ氏は民主党の代表者選挙で、ビル・クリントン元大統領夫人のヒラリー・クリントン氏と壮絶な戦いに勝利しましたが、その時の話題もアメリカ合衆国歴史上初めての黒人大統領誕生か、はたまた女性大統領誕生かで、嘗てない選挙戦の盛り上がりであったと記憶しています。
結果的に予備選、本選を勝ち抜いたのがオバマ氏です。オバマ大統領誕生に様々な意味を込めて、アメリカ合衆国は凄い国だと思った方も多いでしょう。正に、オバマ氏はアメリカンドリームを勝ち取ったことになります。
さて、これから気になるのは、アメリカ経済はどうなるのか、世界経済はどうなるのか、日本経済はどうなるのかと言うことです。そして、皆様に一番関心が深いのは相場(ソウバ)はどうなるのかと言うことでしょう。
答えは“神のみぞ知る”ですが、そこはソウバに従事される皆様です。様々な分析を行った上で、今後もソウバに対峙されるとことでしょう。
オバマ氏は民主党員です。民主党はもともと保護主義を掲げる政党ですから、ソウバを占う上では「保護主義」がキーワードになるのかもしれません。保護主義とは簡単に言えば、他国よりも自国を優先するという考え方です。先の米国の緊急金融総合対策では金融機関や保険機関に公的資金の導入を決めましたが、早速オバマ氏は自動車業界にも公的資金の導入を提案しています。
私は自動車産業に公的資金を導入するということは、その他の産業にも公的資金を・・・、といった話が出てきてしまい、双子の赤字を抱えた米国にはけして良い結果は出ないと思うのですが、そこが保護主義たる所以でしょう。正に保護主義の本領発揮といったところだと思います。
保護主義を強引に貫くあまり、他国との経済軋轢が生まれるのではないかと懸念しています。仮に軋轢が生じて、他国との貿易に影響が出てくるとすれば、需給バランスが大きく狂うことになるので、ソウバへの影響も大きいのではないでしょうか???

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