プロジェクトの成功に向けて

オーテック株式会社による業界トピックス。

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プロジェクトの成功に向けて

 世の中が大きく変化しているときは、その変化に合わせたプロジェクトが企業内に多く存在します。また、少子高齢化は企業が成長していく上で一番重要な人材確保の点で大きな障害であり、その障害を乗り越えるためにも企業は効率化を迅速に進めなければなりません。時には、それまでの業務プロセスを全面的に見直すこともあるでしょう。
企業内には多くのプロジェクトが存在します。大方のプロジェクトは部署内完結型であると思われますから、気心知れた人達が同じ目的に向かって英知を結集することになります。尚、部署内完結型では部署内のリーダーがプロジェクトマネージャーを努め、そのマネージャーの力量に依存する形になります。

 一方、大きな変革の時代は業務プロセスの見直しや、業態の変化も視野に入るケースが多くなりますから、部署横断型の大型プロジェクトも多く見られます。そこで重要になるのはプロジェクトマネジメントの能力になります。最近の社会インフラの変化や取り巻く経済環境の変化が激しい上に、企業は収益構造の多様化を目指しています。また、コンプライアンスの重要性が求められてきている上に、ガバナンスの強化も企業の最重要事項となっています。

このような環境下での部署横断型の大型プロジェクトでは、業務ノウハウをベースにした個人の能力に頼ることには限界があり、組織の総合力をベースにしたチーム編成にする必要があります。

多額の費用や人的資源を投入するプロジェクトの目的は、新たな企業価値を生み出すことは勿論ですが、さらに自社の優位性を追及しなければなりません。また、それらの目的を達成するためのコストの削減と、スピーディーさも求められます。嘗てはナンバー1を目指したものですが、これからはオンリー1が最も重要な企業価値です。従って、プロジェクトの成功が企業の命運を握っているといっても過言ではありません。

プロジェクトの成功に向けて企業が取り組むべきことを以下に示します。
1. 目的を明確にすること。
   漠然とした形でプロジェクトを発足させるのではなく、目的を明確にすることでプロジ
   ェクトが機能します。

2. 多様な人材を活用すること。
   業務知識、職種知識、業界知識、IT知識、法務知識、プロジェクト知識等、専門分
   野のエキスパートを活用します。

3. プロジェクトマネジメントのフレームワークを確立させること。
   プロジェクトマネジメントの失敗は経験に頼り過ぎることです。様々なケーススタディ
   を参考に、効率的にマネジメントする必要があります。

4. 専任の担当役員を配置すること。
   プロジェクトが終ってしまうと、そこで得た知識やノウハウはその時のメンバー(個
   人)に帰属してしまいます。その後も、その経験は生きるはずですから、専門の担
   当役員を配置し、企業の財産として活用します。

5. 期限を設け進捗を常に確認すること。
   オンリー1を目指すためには期限が重要です。また、進捗を常に確認し、社会の変
   化との整合性もチェックする必要があります。それらに仕事も担当役員の仕事にな
   ります。