コンピュータ処理の変遷

オーテック株式会社による業界トピックス。

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投資家心理の変化

 

 ある読み物で「投資家心理」について書いてありました。
 
  -投資家は「今は株が下がっているけど、一時的なもので、直ぐに上がり始めるだろう」という解釈をつけて、自分の心を落ち着かせようとする作用が働く。だがしかし、下落が止まらなかったり、長期に渡ったりした場合は投資家の心理はやがて頑固になり始める。「企業業績の悪化が見込まれている」という自分に不利な情報には目もくれず、その一方で、出所が怪しくても有利な情報に飛びつき、納得してしまう。部外者からみれば、どうしてそんな企業に拘るのか分からないが、自分を正当化しようと必死なのだろう。-

 読めば読むほど確かのそうだと妙に納得させられます。そして、この後の心理は政策や制度が悪いと言い出し、結果として不景気だから仕方ないとか、デフレの環境では株は上がるはずが無いとして、塩漬けにしてしまうと思われます。

 2008年の金融庁の調査(金融に関する消費者アンケート調査)によりますと、国民の約70%は金融商品に対する知識が乏しく、投資での好結果を得られていない現状を伝えています。また、2009年2月の日経新聞(株式投資の実態調査)によりますと、株式投資家の95%が評価損を抱えている上に、放置している人が80%を超えるとの結果が示されました。

 相場とは95%の人が評価損を抱えているからこそ成り立ち、放置している人が80%もいることを知っている人が勝利するように出来ています。放置している人は、何かに取り付かれたように自分の判断を信じつつ株価の上昇を祈りますが、遂には絶望感を伴って手仕舞い売りに走ります。不思議なことに、絶望感を伴って手仕舞いに出たところが大底になり、相場は反発していきます。

 これまで話してきたのは不況期の投資家心理ですが、反対に好況期の右肩上がりの相場状況では、投資家心理は自分が相場の神様にでもなった心境に陥ります。そして、周囲に株取引で設けたことを吹聴し、金遣いも荒くなり、天井を打つ頃は全財産が株式投資につぎ込まれています。そういう人が最大限に膨らんだ時に高値の終焉を迎えます。このような状態を我々はバブルだと教わりました。

 多分同じ心理の人がいて、手仕舞いの行動に出るのも同じタイミングになるものです。また、ポジションが自分の能力を超えるような場合も同じ心理の人がいて破滅の道を歩いていきます。従って、相場で底をつけるときも天井を打つときも、投資家がある種の心理に踊らされた時であり、その証として出来高は大きく膨らみます。

投資とは人の心理の逆をいって儲かるものだと思います。

 

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