国内貴金属連動型のETF初お目見え
大阪証券取引所は国内(東工取)で売買されている金と白金の先物指数に連動するETF(上場投資信託)を2月15日に上場しました。国内の商品先物市場で上場されている商品のETFの上場は初めてのことであり、商品取引所の値動き確認しながら売買が可能になる上に、少額で取引ができることから投資家の利便性は高まると期待されています。
今回の上場はみずほ投信投資顧問が運用する「国内金先物価格連動型上場投信」と、野村アセットマネジメントの「NEXT FUNDS 日経・東工取白金指数連動型上場投信」の2本です。
これら2つのETFは、平成20年2月20日に大阪証券取引所と東京工業品取引所との間で締結されたMOU(包括的相互協力協定覚書)を契機として、各方面と上場に向けた調整を進めてきたもので、国内商品市場に連動する初のETFになります。概要は以下の通りです。
- ☆プラチナ先物ETF
- ・信託会社:野村アセットマネジメント
- ・指定参加者:野村證券、シティグループ証券
- ・対象指標:日経・東工取白金指数(1月22日指数値:269.47)
- ・信託報酬:0.45%(税抜き)
- ・売買単位:100口(投資単位は約26900円)
- ☆金先物連動ETF
- ・信託会社:みずほ投信投資顧問
- ・指定参加者:野村證券、シティグループ証券
- ・対象指標:東工取金先物期先限月の清算値(1月22日帳入値:3180円)
- ・信託報酬:0.45%(税抜き)
- ・売買単位:10口(投資単位は約31800円)
今回のETF上場に際して東工取は次のようにホームページで発表しています。
-2008年12月に投資信託・投資法人法施行令等が改正されたことによって、投資信託の運用にあたって商品先物取引等に直接投資することが可能となり、分散投資の対象として注目の高まる金や原油をはじめとする国際商品への投資ニーズに応じた商品開発が盛んに行われるようになりました。
今回上場されるETFは、これまで発売された海外の商品先物市場等に投資する商品と異なり、国内の商品先物取引に投資するもので、当社では日本の商品先物市場の活性化に繋がることを期待しています。特に、ETFという形で商品先物市場に投資する新たなチャネルが築かれたことにより、これまで主として有価証券投資で運用を行ってきた年金基金等の機関投資家が、ポートフォリオに当社市場の商品を組みこむ有力なツールが提供できるものと当社では考えています-

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