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業界初:ブロック取引導入

 東京工業品取引所は2月4日に経済産業大臣の認可が得られたことを受け、立会外大口取引(ブロック取引)を導入しました。今回、東京工業品取引所が導入するブロック取引は、取引時間帯に個別競争売買で成立させるのではなく、取引所取引終了後に当日の帳入値段で取引所取引として相対で売買を成立させるもので、国内の商品取引所では初めて行われる仕組です。
 
 ブロック取引の特徴は、取引所取引終了後ですから大口の注文でも価格変動を起こすことなく取引を行うことが可能になりますが、全て取引所取引として記録され取引所を介した形の清算になります。

 東京工業品取引所には投資信託の運用者等から、商品を投資信託に組み入れるためには必要不可欠として、ブロック取引の導入を求める声が多く寄せられていたようです。このため今回この制度を導入するにあたり、取引の当事者の一方を投資信託等の組成又は運用を目的として行なっているものに限定しています。

 一般的に大口の売買をする人は、市場に与える影響が大きいことから、自分の注文で高値掴みや安値売込みをしてしまいがちです。しかし、ブロック取引ですと、同一銘柄の同限月を相対で値付けするわけですから、市場の価格に影響を与えることはありません。
 
 尚、既報のように必ず売りか買いかの一方が投資信託等でなければなりませんが、相手方は投資信託関係者だけでなく商品取引員や当業者、金融機関等でも良いとなっていますので、市場の規模拡大や流動性の拡大には寄与します。受付時間は当日の午後2時から3時45分までとなっています。