2009年度統計データについて
商品先物取引業界の規模を表す平成22年3月度の経営指標が発表されました。出来高がピークであった平成16年度と直近3年間を一覧表にしました。
<出来高>
平成22年3月度はピーク時から78%減少し34,259,093枚になりました。直近3年間を見てもほぼ半減しています。また、平成21年3月度に比べても約3割減少しており、出来高の減少に歯止めがかかっていないのが見受けられます。
<取組高>
平成22年3月度はピーク時から83%減少し447,250枚になりました。直近3年間では40%減少しています。しかし、平成21年3月度に比べると約48,000枚、率にして11%増加しました。
<預かり証拠金>
平成22年3月度はピーク時から67%減少し168,057百万円になりました。直近3年間では39%の減少になっていますが、平成21年3月度に比べるとほぼ同額になっており、減少に歯止めがかかっています。
<商品取引員数>
平成22年3月度はピーク時から62%減少し37社になりました。直近3年間を見てもほぼ半減しています。また、平成21年3月度に比べても25%減少しており、減少に歯止めがかかっていないのが見受けられます。
<外務員数>
平成22年3月度はピーク時から76%減少し3,511人になりました。直近3年間を見てもほぼ半減しています。また、平成21年3月度に比べても27%減少しており、減少に歯止めがかかっていないのが見受けられます。
<委託者数>
平成22年3月度の人数は集計が出来ていませんが、他の指標と同じように減少が続いています。
《総評》
平成22年3月度は概ね減少傾向は続いていますが、取組高は前年比微増、預かり証拠金額はほぼ横ばいになっており、ようやく減少傾向に歯止めがかかってきているように見受けられます。商品取引員数と営業社員数に歯止めがかかるようになれば、業界規模の凋落傾向は終止符を打つものと思われます。

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